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フーコック島の海の透明度を徹底解説!時期別の見え方とおすすめスポット

こんにちは。Go!Go!ベトナムジャーニー、運営者の「アオザイ」です。

ベトナム最後の秘境、フーコック島。この島への旅行を考えたとき、一番に頭に浮かぶのは「本当に海は綺麗なの?」という疑問じゃないでしょうか。せっかく高い航空券を買って、何時間もかけて移動するんですから、透き通ったエメラルドグリーンの海をこの目で見たいと思うのは、もう、当たり前の感情ですよね。透明な海でぷかぷか浮んだり、色鮮やかなサンゴの間を泳ぐ熱帯魚に癒やされたり……そんな時間を夢見ちゃいますよね。

でも、ネットの情報を漁っていると「天国のような透明度だった!」という絶賛がある一方で、「期待外れで濁っていた」「ゴミがすごかった」なんて悲しい口コミも目に入ってきます。これ、どっちを信じればいいの?って混乱しちゃいますよね。

実は、フーコック島の海の透明度って、季節ごとの風向きや潮の流れ、そして訪れるエリアによって、驚くほど劇的に変化するんです。これを知らずに運任せで飛んでしまうと、せっかくの休暇が「こんなはずじゃなかった」になってしまうかもしれません。

私自身、フーコックの海には何度も足を運んでいますが、行くたびにその表情の豊かさに驚かされます。この記事では、私が実際に肌で感じた現地の空気感と、徹底的に調べ上げたデータをもとに、フーコック島の海の透明度がピークを迎える時期や、雨季でも透明な海に出会える裏技、そして正直に話しておきたい環境問題のリアルまで、全部包み隠さずお話ししますね。最後まで読んでいただければ、あなたが「理想の青」に出会うための旅の地図が、はっきりと描けるはずですよ。

フーコック島の海の透明度が高い時期とベストシーズン

フーコック島で「これぞ南国の離島!」という絶景を拝めるかどうかは、もう、半分以上が「時期」で決まると言っても過言じゃありません。島の透明度を支配しているのは、気まぐれな太陽ではなく、実は「風」なんですね。

この風の向きが、海の穏やかさ、ひいては水の澄み具合をガラッと変えてしまうんです。まずは、フーコックの海が最も美しく輝く最高のタイミングについて、じっくり紐解いていきましょう。

乾季の11月から4月は海の視界が30mに達する

フーコック島がそのポテンシャルを120%発揮するのは、間違いなく11月から4月にかけての乾季です。この時期の海は、もう、言葉を失うほどクリア。なぜかって言うと、この時期に吹く北東からの季節風(モンスーン)を、島の中央を走る山々ががっしりと受け止めてくれるからなんです。そのおかげで、多くのリゾートが並ぶ西海岸や南部のアントイ諸島は、風が遮られた「風裏」になって、驚くほど穏やかな凪の状態になります。

波がないということは、海底の砂や泥が舞い上がらないということ。これが透明度にとっては決定的に重要なんです。特に1月から3月にかけては、雨がほとんど降らないので、陸からの土砂の流入もピタッと止まります。

外洋から入ってくる純度の高い海水が沿岸に留まり、水中の視界は15メートル、良い日には30メートル先まで見通せるようになります。「船が宙に浮いているように見える」あの不思議な光景に出会える確率が最も高いのも、この乾季の真っ只中なんですね。

乾季に「最高」の透明度を楽しめる理由

あ、そうそう、全然関係ないんですけど、この時期は空の青さも一段と深いんですよね。海が透明であればあるほど、太陽の光が海底まで届いて、砂の白さを反射して海の色が明るく発色するんです。水温も28℃くらいで安定していて、ずっと入っていても震えることがない。まさに、海好きにとってはパラダイスのような数ヶ月間と言えるかなと思います。

雨季の5月から10月に海が濁る理由と対策

さて、ここからは少し厳しい現実のお話も。5月から10月の雨季になると、風の向きが180度変わって南西から吹き付けるようになります。こうなると、西海岸(ロングビーチやオンランビーチ)はモロに風を受ける「風上」になってしまうんですね。激しい波が立ち、海底の細かい砂をこれでもかと巻き上げてしまう。これが、雨季に西海岸の透明度がガクンと落ちる最大の理由です。

さらに追い打ちをかけるのがスコール。フーコックの土壌は赤土が多くて、激しい雨が降るとズオンドン川などの河川から一気に茶色い水が海へ流れ込みます。これが海に広がると、もう透明度なんて言葉はどこへやら……。

でも、ガッカリしないでください。雨季のフーコックにも「逃げ場」はあります。それは、風裏になる東海岸。サオビーチなどの東側は、この時期比較的穏やかで、西海岸が荒れている日でも「あれ?こっちは泳げるじゃん」ということがよくあるんです。

雨季に海を楽しむためのアオザイ流アドバイス

雨季にどうしても行くなら、拠点を東海岸にするか、その日の風向きを読んで柔軟に移動するのがコツです。また、雨季は「透明度100点」を目指すのではなく、空いているリゾートを安く楽しむ「おこもりステイ」のついでに、運が良ければ海に入る、くらいの心の余裕を持つのが正解かもしれませんね。

シュノーケリングに最適なアントイ諸島の水質

本島周辺の海も綺麗ですが、さらに「もう一段上の透明度」を求めるなら、南端のアントイ諸島へ足を伸ばすのが鉄則です。ここはフーコック本島に比べて圧倒的に透明度が高い。その理由は、海底の地形にあります。

本島周辺は砂地が多いんですが、アントイ諸島の島々はゴツゴツした岩場やサンゴ礁がメイン。砂が少ないから、多少の波があっても水が濁りにくいんです。これ、意外と重要なポイントなんですよ。

特にガムギー島やメイラット島周辺は、サンゴが自然の防波堤の役割も果たしていて、波が抑えられたクリアなエリアが広がっています。水深1〜3メートルの浅瀬でも、驚くほど魚影が濃い。シュノーケリングをしていると、まるで自分が空を飛んでいるような、そんな不思議な感覚になれるんです。サンゴの隙間に隠れている魚たちを観察していると、時間が経つのを忘れて、背中だけ日焼けで真っ赤になっちゃう……なんてこと、私もしょっちゅうです。

ちなみに、このエリアのサンゴ礁保護については、国際的にも注目されています。フーコック島を含むエリアは、ユネスコの生物圏保存地域にも指定されている貴重な場所なんですよ。 (出典:ベトナムツーリズム『The Unesco Kien Giang biosphere reserve』) こうした豊かな自然が、あの高い透明度を支えていると思うと、サンゴを傷つけないように泳ぐことの重みも変わってきますよね。

服装や持ち物の準備に役立つ現地の天気情報

海を綺麗に見るために、天気と同じくらい大事なのが「装備」です。透明度が高い海って、実は紫外線もそれだけ深くまで届くんですよ。水が綺麗すぎて、気がつかないうちに皮膚が悲鳴を上げていることも。

ラッシュガードは「おしゃれ」じゃなくて「生存戦略」として持っていくのが吉です。あと、偏光レンズのサングラスがあると、海面の反射が消えて、上からでも海の中が透けて見えるのでおすすめかな。

それから、海の透明度を語る上で欠かせないのが潮の満ち引き。大潮のタイミングなどは潮流が速くなって、一時的に砂が舞って透明度が落ちることもあります。でも、こればっかりは自然の摂理なので、あまり神経質になっても仕方ないかな……。現地のツアーガイドさんに「今日はどこの島が一番クリア?」って聞くのが、一番のアドバイスになります。彼らは毎日海を見ているプロですからね。

ベトナム全土の気候を把握しておくことも、旅の準備には欠かせません。フーコックとダナンではベストシーズンが真逆だったりします。ダナンの天気についての詳細は下記の記事で詳しく解説しています。

ダナン天気予報は当たらない?雨季の真実と楽しむ裏技

スターフィッシュビーチでヒトデが見える時期

さて、インスタ映えの聖地、スターフィッシュビーチ(ラ・ヴェム)についても触れておきましょう。ここ、写真で見ると本当に夢のような景色ですよね。でも、ここにも「透明度のワナ」があります。ここの魅力である「透き通った浅瀬に並ぶ赤いヒトデ」を見るためには、風が穏やかで底までスカッと抜けるような透明度が絶対条件。これが揃うのは、やっぱり乾季(11月〜4月)だけなんです。

雨季に行くと、北部のこのエリアはアクセスする道路が赤土の泥沼になって大変なだけでなく、海も川からの泥水で濁ってしまいます。透明度が落ちると、ヒトデは岸辺から消えて深いところへ逃げちゃうんですよね。

「ヒトデ一匹もいなかった……」という悲しい口コミの正体はこれです。乾季の晴れた日、波がピタッと止まった鏡のような水面に、ポツポツと赤いヒトデが浮かび上がる。そんな完璧なシーンを狙うなら、時期選びには絶対に妥協しないでくださいね。

エリアで変わるフーコック島の海の透明度と魅力を解説

「フーコック 島 海 透明度」と一言で言っても、実は場所によって海の色も水質も全然違うんです。これは、島が意外と大きくて、エリアごとに地質や潮流が異なるから。どこに行っても同じだと思って適当にホテルを決めてしまうと、ホテルの前の海が期待外れ……なんてことになりかねません。

ここでは、フーコックを4つのエリアに分けて、それぞれの透明度の実態と「本当のところ」を詳しく解説していきますね。

透明度の聖域と呼ばれる南部離島ガムギー島

もし私が「フーコックでどこが一番綺麗?」と聞かれたら、迷わず「アントイ諸島のガムギー島周辺」と答えます。ここはもう、透明度のレベルが違います。なんというか、水の「厚み」を感じないほど澄んでいるんですよ。

海底にテーブルサンゴが重なり合うように群生していて、その隙間を色とりどりの小魚が泳ぐ様子は、まさに竜宮城の世界。んー、これ、実際に見てみないと伝わらないのがもどかしい……。

ガムギー島がこれほどクリアなのは、人が住んでいなくて生活排水がないこと、そして周囲が複雑な岩場に囲まれていて、砂が舞い上がりにくいから。乾季であれば、水深5メートルくらいの底にあるサンゴの模様まで、ボートの上からくっきりと見ることができます。

ただ、最近はツアー客が増えていて、お昼前後に行くとボートだらけになってしまうのが玉にキズ。もし可能なら、早朝発のプライベートスピードボートを手配して、まだ誰もいない透明な海を独り占めする贅沢を味わってみてほしいです。それ、本当に人生観変わりますから。

サンゴ礁を守るためのマナー

ガムギー島の海は本当に透明ですが、その分、サンゴとの距離も近いです。フィンの先でサンゴを蹴ってしまったり、立ち上がってサンゴを踏みつけるのは絶対にNG。あなたのその一歩で、何十年もかけて育ったサンゴが死んでしまいます。ライフジャケットを着て、水面に浮きながら静かに観察する。これが、この透明度を次世代に残すための最低限のルールかなと思います。

サオビーチがゴミだらけになる季節を避ける方法

フーコックで最も有名なビーチ、サオビーチ(Bai Sao)。真っ白なパウダーサンドに椰子の木のブランコ……「映え」の要素は満載なんですが、ここはちょっと注意が必要です。サオビーチの透明度は、季節によって「天国」から「……ノーコメント」まで激変します。その元凶が、海洋ゴミの漂着問題。これ、正直に話すのをためらうくらい深刻な時期があるんです。

具体的には、10月から12月頃。北東からの風が吹くと、海流に乗ってメコンデルタや近隣諸国からのプラスチックゴミや大量の水草が、サオビーチの湾内に溜まってしまうんです。水自体の物理的な透明度は低くないのに、水面をゴミが覆い尽くしている。これでは泳ぐ気も失せちゃいますよね。

でも、5月から9月頃の「雨季」になると、逆に東海岸は風裏になって波が消え、ゴミもどこかへ消え去って、信じられないほど透明な、ガラス細工のような海が戻ってくるんです。サオビーチの本当の美しさを知るなら、あえて雨季の穏やかな日を狙うという、ちょっと高度な「逆張り」が必要になるわけです。

ケムビーチ(Bai Khem)という選択肢

サオビーチのすぐ南にあるケムビーチも、基本的には同じ気候条件です。でも、ここは高級リゾート(JWマリオットなど)がビーチを占有していて、毎朝早朝からスタッフがゴミを徹底的に拾い集めています。

だから、ゴミ問題を回避して、あのパウダーサンドとエメラルドグリーンの海の透明感を楽しみたいなら、少し予算を奮発してケムビーチ側のリゾートに泊まるのが、最も確実な解決策になりますね。

ダイビングやシーウォーカーの人気スポット

水面に顔をつけるだけじゃ物足りないというアクティブなあなたには、ダイビングや「シーウォーカー」がおすすめ。ダイビングの場合、透明度の高いアントイ諸島周辺がメインになりますが、さらに北部の離島エリア(タートル島など)も乾季には素晴らしい視界を誇ります。

深場に行くと、太陽の光が青いフィルターを通したように優しく降り注いで、また違った透明感の美しさに浸れるんですよね。あ、ダイビングが初めてで不安という方も、フーコックは波が穏やかなポイントが多いので、入門にはぴったりですよ。

シーウォーカーは、専用のヘルメットを被って海底を「散歩」するアクティビティです。これはアントイ諸島の一角にある「ナムステ・コーラルパーク」という場所で行われることが多いんですが、海底の砂を巻き上げないようにルートがしっかり管理されているので、初心者でも安定した透明度の中で魚に餌付けをしたりできます。

ただ、荒天時は海底の視界が真っ白になることもあるので、やっぱり前日の天気チェックは欠かせません。ん?耳抜きができるか心配?大丈夫、ガイドさんがしっかりサポートしてくれますから、安心して身を任せちゃいましょう。

フーコック島のアクティビティ別・透明度満足度目安

アクティビティ推奨エリアベスト時期透明度の重要度
シュノーケリングアントイ諸島(南)11月〜4月極めて高い
ダイビングタートルヘッド等1月〜3月高い(深いほど重要)
シーウォーカーコーラルパーク(南)10月〜4月中程度(至近距離)
海水浴・リラックスロングビーチ(西)12月〜3月普通(見えればOK)

綺麗な海を堪能できるおすすめホテルの選び方

結局のところ、旅の満足度って「起きて最初に見た海がどれだけ綺麗か」に左右される気がするんです。ホテルの目の前のビーチが濁っていたら、わざわざ遠くの離島まで行く元気も削がれちゃいますからね。フーコックで海の透明度を重視したホテル選びをするなら、エリアの特性を使い分けるのが賢いやり方です。

乾季の王道なら、西海岸北部の「オンランビーチ」周辺がおすすめ。この辺りはロングビーチよりも岩場が多くて、水がさらに澄んでいる傾向があります。夕日を眺めながら、透明な波打ち際でカクテルを飲む……最高じゃないですか。逆に、雨季に「どうしても透明な海が見たい!」と賭けに出るなら、迷わず東海岸のケムビーチ側にある高級リゾートを選んでください。

インフラが整っていないパブリックビーチは、雨季には荒れ放題になることが多いですが、五つ星ホテルなら死に物狂いでビーチの美観を守ってくれますから。結局は「管理の手が入っているかどうか」が、私たち旅行者にとっては最後の砦になるわけです。

ダナンやモルディブと海の綺麗さを徹底比較

「ベトナムの海って、タイやフィリピンに比べてどうなの?」とか、「ダナンとどっちが綺麗?」なんて比較も気になりますよね。私もよく聞かれます。正直に言っちゃうと、ダナンは「シティリゾート」としての魅力は高いですが、海の透明度に関してはフーコック(の南部離島)の完勝です。

ダナンは外洋の荒波が直接来るので砂が舞いやすく、水の色もディープブルー。対してフーコックは、波の穏やかなタイ湾に守られているので、より「南国のエメラルドグリーン」に近い透明感が楽しめます。

じゃあ、最高峰のモルディブと比べたら?……うーん、さすがにそこはモルディブに軍配が上がります。あちらは全域がサンゴの粉でできた島ですから、水のクリアさは世界一。でも、フーコックの良さは、その「ちょうど良さ」にあると思うんです。

モルディブほど高くなく、でもダナンよりはずっと透明で、美味しいベトナム料理や活気あるナイトマーケットも楽しめる。この「リゾートとローカルのハイブリッド感」こそが、フーコックの海の魅力をさらに引き立てているような気がするんですよね。

フーコック島の海の透明度を満喫する旅行計画のまとめ

さて、フーコック島の海の透明度を巡る旅、いかがでしたでしょうか。透明な海に出会うためのポイントは、何よりも「風を読み、時期を選ぶ」こと。これに尽きます。11月から4月の乾季に、南部の離島を目指す。

これさえ守れば、あなたが思い描くクリスタルクリアな世界は、すぐそこにあります。逆に、それ以外の時期や場所を選ぶなら、それなりの「対策」や「割り切り」を持って臨む。この知識があるだけで、あなたのフーコック旅行の成功率は格段に上がるはずですよ。

最後に一つだけ。フーコック島は今、ものすごいスピードで開発が進んでいます。新しいリゾートが建ち、観光客が増えるのは嬉しいことですが、その分、海の環境への負荷も増えています。私たちがこれからもあの透明な海を楽しむためには、サンゴを守り、ゴミを出さないという、ごく当たり前で、でも大切な意識を持つことが欠かせません。次にあなたがフーコックを訪れたとき、あの青い海が、今よりもっと美しく輝いていますように。

あ、この記事で紹介した透明度の目安やベストシーズンは、あくまで一般的な傾向です。地球規模の気象変動で、予報が外れることだってたまにはあります。最新の海況については、出発直前に現地のツアー会社や宿泊予定のホテルへ直接問い合わせてみてくださいね。それでは、最高のベトナムジャーニーを!

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