ベトナム航空の荷物ルール完全ガイド【2024年最新】
こんにちは。Go!Go!ベトナムジャーニー、運営者のアオザイです。
ベトナム航空で旅行やビジネス渡航を予定しているあなた、こんな疑問を持っていませんか?「機内持ち込みは何kgまで?」「受託手荷物の無料枠って何個?」「モバイルバッテリーって預けていいの?」…うん、正直ややこしいですよね。私も初めてベトナム航空に乗ったとき、荷物ルールをちゃんと調べずに空港カウンターで焦った経験があります。あの感じ、もう二度と味わいたくない。
この記事では、ベトナム航空の機内持ち込み手荷物のサイズ・重量制限から、受託手荷物の無料許容量、超過料金の目安、預け入れ禁止品・機内持ち込み禁止品、液体類のルール、スポーツ用品やペットの特殊手荷物、さらにロストバゲージ時の対応まで、荷物に関するあらゆる情報をまとめてお届けします。
エコノミークラス、ビジネスクラス、プレミアムエコノミーそれぞれの違いや、事前購入手荷物でお得になる方法も解説しているので、ぜひ出発前にチェックしてみてください。
- クラス別の機内持ち込み・受託手荷物の個数と重量制限
- 超過料金の目安と事前購入で節約する方法
- モバイルバッテリー・液体類など持ち込み制限品の具体的なルール
- 荷物が遅延・紛失・破損した際の正しい対処法
ベトナム航空の荷物ルール|機内持ち込みと受託手荷物の基本

まずはここを押さえておけば安心、という基本ルールから解説します。機内持ち込みと受託手荷物(預け入れ)、それぞれのサイズ・重量・個数の制限は搭乗クラスによって変わるので、自分が乗るクラスをしっかり確認しておくのが大切です。
機内持ち込み手荷物のサイズと重量制限

ベトナム航空の機内持ち込み手荷物は、「メインバッグ」と「身の回り品(パーソナルアイテム)」の2種類に分かれています。この2つをあわせた合計重量が制限の対象になるので要注意です。
| 搭乗クラス | 手荷物(メイン) | 身の回り品 | 合計個数 | 合計最大重量 |
|---|---|---|---|---|
| エコノミークラス | 1個 | 1個 | 2個 | 12kgまで |
| プレミアムエコノミー | 2個 | 1個 | 3個 | 18kgまで |
| ビジネスクラス | 2個 | 1個 | 3個 | 18kgまで |
エコノミークラスは合計12kgまで、というのが意外と少ないと感じる方もいるかもしれません。ノートPCバッグ+キャリーオンで12kgって、わりとギリギリになることもありますよね。
サイズについても確認しておきましょう。
機内持ち込みのサイズ規定
- メインバッグ:3辺の和が115cm以内(56cm × 36cm × 23cm以内、ハンドル・キャスター含む)
- 身の回り品:3辺の和が85cm以内(40cm × 30cm × 15cm以内)
ハンドバッグ、ノートPC用バッグ、小型リュック、カメラバッグ、免税店の買い物袋などが「身の回り品」に該当します。
規定サイズや重量を超えてしまった荷物は、搭乗口で受託手荷物として預けることになり、その場合は超過料金が発生する可能性があります。搭乗口でバタバタするのはかなりストレスなので、自宅で計量・計測しておくことを強くおすすめします。
受託手荷物の無料許容量(日本=ベトナム路線)

ベトナム航空は「個数制(ピースシステム)」を採用しています。つまり「何kgまで」という重量ベースではなく、「何個まで無料」というルールです。
日本発着の路線(アジア路線全般)の基準は以下の通りです。
| 搭乗クラス | 無料個数 | 1個あたりの最大重量 | 3辺の和 |
|---|---|---|---|
| ビジネスクラス | 2個 | 32kgまで(合計64kg) | 158cm以内 |
| プレミアムエコノミー | 2個 | 23kgまで(合計46kg) | 158cm以内 |
| エコノミークラス | 1個 | 23kgまで | 158cm以内 |
エコノミークラスは1個・23kgまでが無料の基本ラインです。ただし、運賃タイプが「スーパーライト」などの格安プランの場合、無料受託手荷物がゼロになることもあるので、チケット購入時の運賃規則は必ず確認してください。安いチケットを買ったつもりが、空港で荷物料金を追加して結局高くついた…なんてことになりかねないですから。
ベトナム国内線の受託手荷物ルール

ベトナム国内をいくつかの都市をまわって旅行する場合、国内線のルールも把握しておく必要があります。国際線とは少し異なるので注意です。
ベトナム国内線の無料受託手荷物
- ビジネスクラス:1個(最大32kgまで)
- プレミアムエコノミー:1個(最大23kgまで)
- エコノミークラス:1個(最大23kgまで)
- 格安運賃(ライト・スーパーライト):無料受託手荷物なし
国内線でも格安運賃だと荷物が有料になるパターンがあります。ハノイからホーチミンへの移動など、国内線を多用する旅程の場合は気をつけてください。
マイレージ会員による追加手荷物特典

ベトナム航空の「ロータスマイル」会員や、スカイチームのプレミアム会員は、ステータスに応じて無料受託手荷物を追加できます。これ、知っておくと地味に嬉しいですよね。
| 会員ステータス | 追加許容量 | 備考 |
|---|---|---|
| プラチナ(スカイチーム・エリート・プラス) | 追加1個 | ビジネスは最大32kg、エコノミー/プレエコは最大23kg |
| ゴールド(スカイチーム・エリート) | 追加1個 | 最大23kg |
| チタニウム | 追加1個 | 最大23kg/ベトナム航空運航便のみ適用 |
ベトナムによく行く方でロータスマイルに未加入の方は、ステータス特典のことも含めて入会を検討してみる価値があるかもしれません。
乳幼児連れの場合の手荷物ルール

小さいお子さん連れでの渡航は荷物が多くなりがち…。そんな方のための特別ルールもあります。
座席を使用しない2歳未満の乳幼児の手荷物許容量
- 国際線:1個(最大10kg・3辺の和115cm以内)+折りたたみ式ベビーカー1台を無料で預けられる
- 国内線:無料受託手荷物枠はなし。ただし折りたたみ式ベビーカー1台は無料
ベビーカーを無料で預けられるのはありがたいですね。抱っこしながら大きなベビーカーを持ち歩くのは大変ですから。
ベトナム航空の荷物に関する超過料金・制限品・トラブル対応

続いては、超過料金の具体的な金額目安や、持ち込み禁止・制限品のルール、特殊な荷物の扱い方、万が一のトラブル時の対処法まで詳しく解説します。ここをしっかり読んでおけば、空港でのトラブルをかなり防げますよ。
超過手荷物料金と事前購入でお得にする方法

無料許容量を超えた場合は超過料金が発生します。ここが結構痛い出費になるので、事前に把握しておくのが重要です。
空港当日の超過料金(目安)
| 超過の種類 | 料金の目安(日本=ベトナム路線) |
|---|---|
| 個数追加(1個あたり23kgまで) | 約150 USD |
| 重量超過(23kg超〜32kgまで) | 約75 USD |
| サイズ超過(158cm超〜203cmまで) | 約150 USD |
当日空港で払うとかなり高いんです。1個追加で約150USD(日本円で2万円以上)って、なかなかのダメージですよね。
事前購入手荷物(プリペイド・バゲージ)を使えば大幅割引!
- 購入期限:フライト出発の6時間前まで
- 購入単位:1個あたり23kg・3辺の和158cm以内
- 料金目安:1個あたり約55〜60 USD(約8,000〜9,000円前後)
- 1旅客あたり最大10個まで購入可能
当日150USDを払うなら、事前に55〜60USDで購入する方が断然お得。荷物が多くなりそうな場合は、出発前にベトナム航空の公式サイトまたはアプリから購入しておきましょう。
注意:事前購入した手荷物料金は払い戻し不可・他者への譲渡も不可です。購入後のキャンセルはできないので、本当に荷物が増えることを確認してから購入してください。
また、1個あたりの重量が32kgを超える荷物や、3辺の和が203cmを超える荷物は、通常の受託手荷物としては預けられません。貨物(カーゴ)扱いになるか、特別料金が発生するので、大型の荷物を持っていく場合は事前に航空会社に問い合わせるのが安心です。
モバイルバッテリー・電子機器の持ち込みルール

これ、知らないで受託手荷物に入れてしまう人が多いんですよね。実はモバイルバッテリーは受託手荷物(預け入れ)厳禁です。
モバイルバッテリー・リチウムイオン電池のルール
- 100Wh以下:制限なしで機内持ち込み可能
- 100Wh超〜160Wh以下:航空会社の承認を得て最大2個まで持ち込み可能
- 160Wh超:機内持ち込みも受託手荷物も不可
- 容量(WhまたはmAh)の記載がないものは没収される可能性あり
一般的なモバイルバッテリー(10,000〜20,000mAh程度)は大体100Wh以下に収まることが多いですが、念のため製品の表示を確認しておくと安心です。mAhからWhへの換算は「mAh ÷ 1000 × 電圧(通常3.7V)」で計算できます。
電子タバコ(アイコス、プルームテックなど)も機内持ち込みのみOK。受託手荷物には入れられないし、機内での使用・充電も絶対NG。これ、うっかりやらかさないように気をつけてください。
液体類の持ち込み制限(国際線と国内線の違い)

液体類のルールって、国際線と国内線でだいぶ違うんです。これを混同していると保安検査で没収されることになります。
国際線の液体類制限
- すべての液体・ジェル・エアゾール類は100ml(g)以下の容器に入れること
- 容量1リットル以下のジッパー付き透明プラスチック袋に収納
- プラスチック袋は1人あたり1個のみ
- 医薬品・ベビーミルクは機内で必要な量に限り別途持ち込み可(保安検査場で申告必要)
- 免税店購入品は不正開封防止袋(STEBs)+購入証明書があれば制限超えOK
ベトナム国内線の液体類ルール
ベトナム国内線は国際線よりかなり緩くて、水や飲料・化粧品など100mlを超える液体でも機内持ち込みが可能です(危険物は除く)。ハノイやホーチミン市内で購入したペットボトル飲料をそのまま機内に持ち込めるのは地味に助かりますよね。
スポーツ用品・楽器・ペットの特殊手荷物ルール

ゴルフ旅行やサーフトリップ、愛猫を連れた渡航など、特殊な荷物を持っていく場合のルールも把握しておきましょう。
スポーツ用品
- ゴルフバッグ:クラブ・ボール・シューズを含め1個として、無料許容量の範囲内なら追加料金なし
- 自転車:ハンドル固定・ペダル取り外し・タイヤの空気を抜いた状態で専用ケースに梱包。無料許容量の範囲内なら無料
- サーフボード・スキー板:長さ制限や梱包状態により事前申請が必要な場合あり
楽器
バイオリンなどの小型楽器でサイズ・重量規定を満たすものは機内持ち込みOK。チェロなど大型楽器を客室に持ち込みたい場合は、隣の座席(CBBG)を追加購入する必要があります。受託手荷物として預ける場合は、ハードケースにしっかり梱包することが必須です。
ペット
犬・猫・小鳥はベトナム航空で輸送できます。ただし事前準備がかなり重要。
ペット輸送の注意事項
- 機内持ち込み(PETC):ビジネスクラス・プラチナ会員など限定。ペット+ケージの合計重量6kg以下
- 受託手荷物(AVIH):ペット+ケージの合計32kg以下(超過時は貨物扱い)
- 出発24時間前までに予約・申請が必要
- 検疫証明書・狂犬病予防注射済証・健康証明書などの書類が必要(乗客自身で用意)
ペット連れの渡航は書類準備が大変ですが、事前にしっかり確認して対応すれば連れていけます。入国先の国の検疫ルールも別途確認が必要なので、時間に余裕をもって準備してください。
コードシェア便利用時の荷物ルールの注意点

「ベトナム航空で買ったチケットなのに、実際に乗る飛行機はANA」というコードシェア便のケースは意外とあります。この場合、荷物ルールはどっちが適用されるか知っていますか?
答えは、実際に運航する航空会社(オペレーティング・キャリア)のルールが適用されるのが基本です。ANA運航便であればANAの荷物ルールが適用されます。
乗り継ぎ便がある場合は、IATA(国際航空運送協会)の規則に基づき最主要区間を運航する航空会社のルールが適用されるのが一般的ですが、事前に各航空会社の公式サイトで確認するのが一番確実です。思い込みで進めると、空港でルールが違う!となりかねないので要注意。
荷物の紛失・破損・遅延時の正しい対処法

旅行中に一番困るトラブルのひとつがロストバゲージ。万が一のときに焦らないよう、対処法を頭に入れておきましょう。
空港での初期対応手順
荷物が出てこないと気づいたら、バゲージクレームエリアを出る前に行動するのが鉄則です。
- バゲージクレームエリア内の「手荷物サービスカウンター」またはベトナム航空スタッフへ申し出る
- 手荷物事故報告書(PIR:Property Irregularity Report)を作成する
- PIR番号が記載された控えを受け取り、必ず保管する
- 手荷物タグ(クレームタグ)の半券と搭乗券も保管しておく
エリアを出てしまってから「やっぱり荷物がない」となっても対応が複雑になるので、ちょっとでも「あれ?」と思ったら即スタッフに声をかけてください。
破損・遅延の申請期限
| トラブルの種類 | 申請期限 | 補足 |
|---|---|---|
| 荷物の破損 | 受け取った日から7日以内(書面) | 過度な詰め込み・老朽化による摩耗・突起部分の軽微な損傷などは補償対象外 |
| 荷物の遅延 | 受け取った日から21日以内(書面) | 遅延中に購入した必需品の費用を領収書提出で請求できる場合あり(自宅への帰宅後は対象外が多い) |
破損は7日以内、遅延は21日以内という期限をしっかり覚えておいてください。この期限を過ぎると補償請求ができなくなることがあります。旅行から帰ってきてバタバタしているうちに期限が過ぎた…というのが一番もったいないので、気づいたらすぐに行動するのが大事です。
荷物の遅延で必需品を買った場合は領収書を必ず保管しておきましょう。これがないと費用の補償請求ができません。
荷物トラブルに備えて、海外旅行保険の携行品損害補償や受託手荷物遅延特約を確認しておくと、航空会社の補償だけでは足りない場合のカバーになります。旅行前に加入している保険の補償内容を一度チェックしてみることをおすすめします。
ベトナム航空の荷物ルールを事前確認して快適な旅を

ここまで読んでくれてありがとうございます。ベトナム航空の荷物ルール、思ったより細かくて「覚えるのが大変…」と感じた方もいるかもしれません。でも正直、一度ちゃんと理解してしまえば次からはスムーズです。
改めて重要ポイントをまとめると、
- 機内持ち込みはエコノミーで合計12kg・2個まで、ビジネス/プレエコは18kg・3個まで
- 日本=ベトナム路線の受託手荷物は個数制。エコノミーは1個・23kgが基本
- 超過料金は当日空港で払うと高い。事前購入で大幅節約できる
- モバイルバッテリーは受託手荷物に入れてはいけない(機内持ち込みのみ)
- 国際線の液体類は100ml以下・1リットル袋1個ルールを守る
- 荷物トラブル時は破損7日以内・遅延21日以内に書面で申請
最新の規則や料金は変更になることもあるので、フライト前には必ずベトナム航空公式サイトの手荷物情報ページで確認するようにしてください。(出典:Vietnam Airlines公式サイト「Baggage Information」)
航空会社のルールは改定されることがあります。この記事の情報はあくまで一般的な目安として参考にし、フライト直前に公式情報を確認することを強くおすすめします。また、ペットの輸送や特殊な荷物については、必ずベトナム航空のカスタマーサービスへ直接問い合わせて確認するのが最も確実です。
快適な旅になりますように。ではでは!
