ベトナム料理のパクチーの魅力と本場の楽しみ方を徹底解説する
こんにちは。Go!Go!ベトナムジャーニー、運営者の「アオザイ」です。
ベトナム料理のパクチーって、なんだかすごく特別感がありますよね。現地に行くと、フォーなどの麺料理にどっさりのっていたり、日本では見かけないような種類や名前のハーブが山盛りで出てきたりして、最初はちょっとびっくりするかもしれません。でも、あの独特の香りがないと、どうも本場の味って感じがしないんですよね。とはいえ、どうしても苦手でベトナム語でパクチー抜きのフレーズを知りたいという方や、逆に大好きで栄養やデトックス効能が気になっている方も多いんじゃないかなと思います。
実は、現地での正しい食べ方やマナーを知っておくと、食事の時間が何倍も楽しくなるんですよ。お店で余ったパクチーの扱いや、日本で買ったときの冷蔵や冷凍での保存方法なんかも知っておくとすごく便利です。この記事では、そんなパクチーの奥深い世界を、現地のリアルな空気感と一緒にお届けしていきたいと思います。これを読めば、次のベトナム旅行や週末のアジアンディナーが、もっともっと待ち遠しくなるはずですよ。
- ベトナム現地でのリアルなパクチー事情と美味しい食べ方がわかる
- 苦手な方でも安心なベトナム語の注文フレーズをマスターできる
- 美容や健康に嬉しい栄養素とデトックス効果の秘密が知れる
- 自宅で長持ちさせるための正しい冷蔵や冷凍保存方法が身につく
ベトナム料理のパクチーの基本と魅力

ベトナムの街角を歩いていると、どこからともなくフワッと香ってくるあの独特な匂い。そう、パクチーです。現地の食卓には欠かせない存在なんですが、実は私たちが日本でイメージしている「パクチー盛り盛り」みたいなのとは、ちょっと違ったりするんですよね。ここでは、本場ならではのリアルな事情や、いざという時に役立つ言葉の小ネタなんかをたっぷりお話ししていきます。
ベトナム語でパクチー抜きのフレーズ

ベトナム旅行に行くとき、パクチーがどうしても苦手っていう方、結構いますよね。私も最初はあの香りにちょっと戸惑った記憶があります。現地のお店で「パクチー入れないで」って伝えたいとき、どうすればいいか迷うと思うんですが、実は地域によって呼び方が全然違うんです。これがまたベトナムの面白いところなんですよね。
北部、たとえばハノイのあたりだと「ザウムイ」って呼ばれています。香りがある野菜、みたいな意味合いらしいです。一方、南部のホーチミンに行くと「ゴーリー」に変わるんですよ。細かい葉っぱのセリ科植物ってニュアンスみたいですね。
パクチー抜きの基本フレーズ
- 北部(ハノイなど):Đừng cho rau mùi(ドゥン・チョー・ザウムイ)
- 南部(ホーチミンなど):Không ngò rí(コン・ゴーリー)
これ、発音が難しくて通じないことも多いので、スマホにメモして店員さんに指差しで見せるのが一番確実です。ただ、ベトナム料理ってパクチー以外にもミントやドクダミみたいな香草がいっぱい入ってくるんですよね。もしハーブ全般がダメなら「Đừng cho rau thơm(ドゥン・チョー・ザウトーム)」って伝えると、香草を全部抜いてくれます。無理して食べてお腹を壊したり、旅行のテンションが下がったりするのはもったいないので、堂々と伝えて大丈夫ですよ。
パクチーの栄養とデトックス効能

パクチーって、ただの飾りだと思ったら大間違いなんですよね。実はものすごいパワーを秘めたスーパーフードなんです。昔から薬膳の世界でも重宝されてきたくらいですからね。
特に注目したいのが、そのデトックス効能です。私たちの体って、普通に生活しているだけでも水銀とか鉛みたいな有害な重金属が少しずつ溜まっていっちゃうらしいんですが、パクチーにはそれを体の外に追い出してくれるキレート作用っていうのがあるんです。なんか難しい言葉ですけど、要するに体のお掃除屋さんみたいな感じですね。
| 栄養素 | 期待できる嬉しい効果 |
|---|---|
| β-カロテン | アンチエイジングや粘膜の保護 |
| ビタミンC | お肌の調子を整える美肌効果 |
| カリウム | むくみの解消や塩分バランスの調整 |
| 鉄分 | 貧血予防と疲労感の軽減 |
さらに、あの独特な香り成分の「リナロール」には、気持ちを落ち着かせてくれるリラックス効果があるんです。イライラしたときや、なんだか眠れない夜にパクチーを少し食べると、スッと心が軽くなる気がします。もちろん、食べ過ぎは体を冷やしたり逆に熱を持たせたりすることもあるみたいなので、自分の体調と相談しながら楽しむのが一番ですね。
栄養成分の働きについてより詳しく知りたい方は、文部科学省の『日本食品標準成分表』などの公式データも参考にしてみてくださいね。正確な数値を見ると、さらにパクチーの凄さが実感できると思います。
余ったパクチーの冷蔵や冷凍保存方法

スーパーでパクチーを買ってきて、一回じゃ使い切れずに冷蔵庫の奥でシナシナになっちゃった…なんて経験、ありませんか。私、これ何度もしでかしてます。パクチーって本当に繊細で、ちょっと目を離すとすぐに元気がなくなっちゃうんですよね。
でも大丈夫、ちょっとしたコツで長持ちさせることができるんです。
まず冷蔵保存の場合ですが、買ってきたら根元を少し湿らせたキッチンペーパーでくるんであげます。そして、買ってきたときのビニール袋やジップロックに入れて、冷蔵庫の野菜室に「立てて」入れるのがポイントです。植物って生えていた時と同じ向きにしてあげるとストレスが少ないらしいんですよ。これで数日はシャキッとした状態を保てます。
どうしても使い切れない時は冷凍へ
長期間保存したいなら、思い切って冷凍しちゃいましょう。綺麗に洗って水気をしっかり拭き取ったら、使いやすい大きさにザクザク切って密封袋へ。使う時は解凍せずに、そのままスープや炒め物にポンっと入れるだけです。生で食べる時のシャキシャキ感はなくなっちゃいますが、香りはしっかり残るので重宝しますよ。
ちなみに、根っこの部分は捨てちゃダメです。ここが一番香りが強くて、スープの出汁をとるのに最高なんです。よく洗って泥を落としてから、これも冷凍しておくと、いつものスープがグッと本格的になります。
フォーなど本場の美味しい食べ方とマナー

ベトナム料理といえば、やっぱりフォーは外せませんよね。現地でフォーを頼むと、麺とは別のお皿に山盛りの野菜やハーブがドーンと運ばれてきます。これ、初めて見た時は「え、これ全部入れるの」って驚きました。
本場での美味しい食べ方は、熱々のスープに自分の好きなハーブを手でちぎって入れるスタイルです。包丁で切るよりも、手でちぎった方が香りがフワッと立ち上がるんですよね。パクチーはもちろん、ノコギリコリアンダーとかタイバジルとか、いろんな種類を混ぜて自分好みの味を作るのがベトナム流の楽しみ方です。
そして、バインミー。あのフランスパンのサンドイッチですね。レバーペーストやなますのしっかりした味に、パクチーの爽やかな香りが合わさることで、最後まで飽きずにペロッと食べられちゃうんです。
マナーについて難しく考える必要はないんですが、ベトナムでは麺をすする音を立てるのはあまりお行儀が良くないとされています。レンゲに麺とスープ、そして少しのパクチーを乗せて、ミニラーメンみたいにして食べるのがスマートですね。現地の人たちの食べ方を観察しながら真似してみるのも、旅の醍醐味だと思います。
パクチー以外のハーブの種類や名前

ベトナムの市場に行くと、見たこともないような緑色の葉っぱが山積みになっていて、テンションが上がります。パクチー以外にも、ベトナム料理を支える個性豊かなハーブたちがたくさんいるんですよ。
よく見かける代表的なハーブたち
まずは「ノコギリコリアンダー」。ベトナム語でンゴーガイって呼ばれていて、葉っぱの縁がギザギザしています。パクチーよりも香りが強くて、熱を加えても風味が飛びにくいので、フォーのスープに最初から入っていることも多いです。
それから「タイバジル」。フンクエって言います。イタリアンのバジルとはちょっと違って、アニスみたいな甘くてスパイシーな香りが特徴です。これも麺料理には欠かせません。
ちょっとクセ強めの個性派ハーブ
個人的に衝撃だったのが「ドクダミ」です。日本ではお茶にするイメージが強いですが、ベトナムでは生のままサラダみたいにムシャムシャ食べます。魚の生臭さを消してくれる効果があるらしくて、最初は「うわっ」と思ったんですが、慣れるとクセになるんですよね。
名前がわからなくても、「これなんだろう」って思いながら少しずつかじってみるのも楽しいです。ベトナム料理のハーブの世界は本当に奥が深くて、知れば知るほどハマっちゃいますよ。
ベトナム料理のパクチーを自宅で楽しむ

現地の味を知ってしまうと、無性に家でもあの香りを再現したくなる時が来ます。日本のスーパーでも手軽に買えるようになったパクチーですが、ただサラダに乗せるだけじゃもったいない。ここからは、自宅のキッチンでベトナムの風を感じるための、ちょっとした工夫や裏技的な楽しみ方をシェアしていきますね。
根や茎を使った家庭でのアレンジレシピ

パクチーを買ってくると、葉っぱだけ使って茎や根っこを捨てちゃう人、結構多いんじゃないでしょうか。それ、本当にもったいないです。実は根っこや茎のほうが香りが強くて、旨味もたっぷり詰まっているんですよ。
私のお気に入りは、ベトナム風の卵焼きです。現地の家庭料理でもよく出てくるんですが、作り方はすごく簡単。卵を溶いて、そこに細かく刻んだパクチーの茎と葉っぱをどっさり入れます。ヌックマム(魚醤)で少し味付けして、多めの油でフワッと焼き上げるだけ。卵の優しい甘みとパクチーの香りが絶妙にマッチして、白いご飯が無限に進む危険なおかずになります。
根っこを使った万能スープストック
根っこはよく洗って泥を落としたら、包丁の背で軽く叩いて潰します。これを鶏ガラスープと一緒に煮込むだけで、一気に本格的なアジアンテイストのスープに変身します。余った野菜や春雨を入れるだけで、立派な一食になりますよ。
いつものカレーに刻んだ茎を少し混ぜてみたり、餃子のタネに入れてみたり。アイデア次第でいろんな料理に使えるので、ぜひ捨てずに活用してみてください。
日本のブームと現地の文化の違い

数年前に日本で「パクチーブーム」がありましたよね。パクチーサラダとか、パクチー鍋とか、とにかく山盛りにする「パク盛り」が流行りました。でも実はこれ、ベトナムの現地の人が見たら「ええっ」ってびっくりする光景なんです。
ベトナムでは、パクチーはあくまで「薬味」や「香り付け」のポジション。日本料理でいうところのネギやミョウガみたいな感覚です。ネギだけを山盛りにしてサラダで食べる人、あまりいませんよね。それと同じで、料理全体の味のバランスを整えるための名脇役なんです。
ただ、この日本独自の進化も面白いなと思っていて。最近ではパクチーを使ったビールやジュースなんていうのも出てきて、それが逆に海外で注目されたりしているみたいです。食文化って、こうやって国境を越えていろんな形に変化していくから面白いんですよね。本場のスタイルをリスペクトしつつ、日本ならではの自由な楽しみ方をするのも全然アリだと思います。
美容や健康を意識した効果的な取り入れ方

せっかく栄養満点のパクチーを食べるなら、その効果を最大限に引き出したいですよね。美容や健康を気にする方にとって、食べ合わせや調理法は結構重要なポイントになります。
パクチーに含まれるビタミンCは熱に弱いので、美肌効果を狙うなら生のまま食べるのが一番です。サラダに混ぜたり、出来上がった料理の最後にトッピングしたりするのがおすすめ。逆に、β-カロテンは油と一緒に摂ることで体への吸収率がグンとアップします。なので、先ほど紹介した卵焼きみたいに油で炒めたり、オリーブオイルを使ったドレッシングをかけたりすると、効率よく栄養を取り入れることができますよ。
食べ過ぎにはちょっと注意
いくら体に良いからといって、毎日大量に食べるのは少し考えものです。東洋医学的には「体を温める」性質があると言われているので、もともと暑がりな人や、汗をかきやすい人が食べ過ぎると、体に熱がこもってしまうこともあるみたいです。最終的な判断は専門家にご相談いただくのが安心ですが、自分の体調と相談しながら美味しく感じる量を適度に取り入れるのが、長く楽しむ秘訣ですね。
いつもの食卓に少し緑を添える感覚で、無理なく続けていくのが一番健康に良いんじゃないかなと思います。
栽培して新鮮なハーブを味わうコツ

スーパーで買うのもいいですが、パクチーって実はおうちのベランダで簡単に育てられるんですよ。自分で育てた摘みたてのハーブの香りは、お店で買うものとは全然違って本当に格別です。
種から育てることもできますが、初心者ならホームセンターなどで苗を買ってくるのが確実です。日当たりが良くて、風通しのいい場所に置いてあげてください。ただ、パクチーは移植を嫌う植物なので、植え替える時は根っこを傷つけないように優しく扱うのが最大のコツです。
水やりは土の表面が乾いたらたっぷりと。あまり過保護に水をあげすぎると根腐れしちゃうので、少し放置気味くらいがちょうどよかったりします。
収穫のタイミングと楽しみ
葉っぱがワサワサと茂ってきたら、外側の葉から少しずつハサミで切って収穫します。必要な分だけサッと摘んで、そのままフォーに乗せたりサラダにしたり。この「ちょっとだけ使う」っていうのが、家庭菜園最大のメリットなんですよね。花が咲いてしまうと葉っぱが固くなってしまうので、蕾が見えたら早めに摘み取るか、いっそ花を咲かせてコリアンダーシード(種)を収穫してスパイスとして使うのも楽しいですよ。
ベトナム料理のパクチーの奥深さまとめ

ここまで、パクチーのいろんな顔を見てきましたが、いかがでしたか。ただの臭い葉っぱだと思っていた方も、少しは見方が変わったんじゃないかなって期待しています。
ベトナム料理のパクチーは、ただ料理に彩りを添えるだけじゃなく、味のバランスを整えたり、私たちの体を内側から綺麗にしてくれたりする、本当に頼もしい存在です。現地での地域ごとの呼び方の違いや、日本のブームとの文化的な違いを知ることで、次にお店で出会った時のワクワク感が全然違ってくるはずです。
苦手な方は無理して食べる必要は全くありません。現地の言葉でスマートに「パクチー抜き」を頼むのも立派な食文化の楽しみ方の一つです。でも、もし少しでも興味が湧いたら、新鮮なものを少しだけスープに浮かべてみたり、卵焼きに混ぜてみたりして、新しい味覚の扉を叩いてみてくださいね。
皆さんの食卓が、ベトナムの風でもっと豊かで楽しいものになりますように。それでは、また次の記事でお会いしましょう。
