ベトナム航空マイレージ徹底解説!貯め方・使い方・お得な活用法
こんにちは。Go!Go!ベトナムジャーニー運営者の「アオザイ」です。
ベトナム航空を利用する機会があると、気になってくるのがマイレージの仕組みですよね。ロータスマイルという名前は聞いたことがあっても、貯め方や使い方、会員ステータス、有効期限のルールまで詳しく理解している方は意外と少ないんじゃないかなと思います。
特に、ベトナム航空マイレージとANAマイルの関係や、スカイチームとの提携内容については、検索してもなかなか整理された情報にたどり着けず、モヤモヤしている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ロータスマイルの基本から会員レベル、マイルの貯め方・有効期限、さらにはANAマイレージクラブとの連携方法や事後登録の手順まで、私自身が調べてわかったことをできるだけわかりやすくまとめました。ベトナム航空を頻繁に利用する方にとって、賢いマイレージの選び方についても触れていきますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
- ロータスマイルの基本的な仕組みと会員レベル
- マイルの貯め方と有効期限、失効時の復活方法
- ANAマイルとの提携内容や積算率の詳細
- 日本人にとって賢いマイレージの選び方
ベトナム航空マイレージ「ロータスマイル」の基本を解説

まずはベトナム航空マイレージの基本となる、ロータスマイルという制度そのものについて整理していきますね。入会方法から会員レベル、マイルの貯め方や有効期限まで、順を追って見ていきましょう。
ロータスマイルとは何か基本情報

ロータスマイル(Lotusmiles)は、ベトナム航空が提供しているマイレージプログラムです。以前はゴールデンロータスプラスという名前でしたが、現在はロータスマイルという名称に統一されています。
ベトナム航空は国営のナショナル・フラッグ・キャリアで、航空会社コードはVNです。日本とベトナムを結ぶ路線を中心に、世界各地へのネットワークを持っているので、旅行や出張でベトナム航空を使う機会がある方にとっては、覚えておいて損はない制度かなと思います。
マイレージプログラムというと難しく感じるかもしれませんが、基本的な仕組みはANAやJALのマイレージと大きくは変わりません。フライトの搭乗実績や提携サービスの利用によってマイルが貯まり、貯まったマイルを特典航空券やアップグレードなどに交換できる、というシンプルな構造です。
ロータスマイルは、ベトナム航空単体だけでなく、加盟している航空アライアンス「スカイチーム」の各社便でも積算・利用ができる点が特徴です。旅行の幅を広げたい方には知っておきたいポイントですね。
入会方法と入会資格について

ロータスマイルへの入会は、満2歳以上であれば誰でも可能です。入会金や年会費は無料なので、気軽に登録できるのは嬉しいところですね。
登録方法はとてもシンプルで、ベトナム航空の公式ウェブサイト、またはモバイルアプリ(app Vietnam Airlines)から手続きができます。氏名や生年月日、メールアドレスなどの基本情報を入力するだけで、数分程度で完了する印象です。
時期によっては、専用URLから新規入会すると1,000ボーナスマイルとシルバー会員ステータスがプレゼントされるキャンペーンが実施されることもあります。こうした企画は不定期に行われているようなので、入会を検討しているタイミングでキャンペーンがないか、公式サイトを一度チェックしてみるのがおすすめです。
ポイント
入会は無料かつ2歳から可能。ベトナム航空を利用する予定がある方は、搭乗前に入会を済ませておくとマイルの取りこぼしを防げます。
会員レベルとステータス特典の違い

ロータスマイルには5つの会員レベルが設定されていて、フライト実績に応じてランクアップしていく仕組みです。それぞれの獲得条件と有効期限をまとめると、以下のようになります。
| 会員レベル | 獲得条件 | 有効期限 |
|---|---|---|
| シルバー | 新規入会で自動付与される初期レベル | なし |
| チタニウム | 15,000クオリファイングマイル獲得、または20クオリファイングセクター以上の搭乗 | 12ヶ月(判定月から最大13ヶ月) |
| ゴールド | 一定のフライト実績を積み重ねることで昇格 | 12ヶ月 |
| プラチナ | さらに上位の実績を積み重ねることで昇格 | 12ヶ月 |
| ミリオンマイラー | 生涯累計での大規模な利用実績 | 生涯有効 |
チタニウム会員以上になると、優先チェックインカウンターや優先搭乗などのサービスが受けられるようになります。ただし、チタニウム会員はエアラインラウンジの利用はできず、ラウンジ利用などの特典が加わるのはゴールド・プラチナ会員からという点は覚えておくとよいかなと思います。
注意点
会員レベルの獲得条件や特典内容は変更される可能性があります。最新の情報は必ずベトナム航空の公式サイトでご確認ください。
クレジットカードで得られる会員特典

フライト実績がなくても上級会員ステータスを得る方法があります。それが、三井住友VISAカードが発行する「ベトナムエアラインズカード」への入会です。
このカードに入会すると、フライト実績に関わらず無条件で上級会員資格が付帯されます。ベトナムエアラインズカード(一般カード)に入会するとチタニウム会員レベルが、ベトナムエアラインズゴールドカードに入会するとゴールド会員レベルが付与される仕組みです。カード入会から1〜2週間程度で会員レベルがアカウントに反映されるようです。
ベトナムを頻繁に訪れる予定がある方や、空港での優先サービスを重視したい方にとっては、フライト実績を積まなくてもステータスを手に入れられるこの方法は、かなり効率的な選択肢になるかなと思います。
クレジットカードによるステータス付与は、年間の搭乗回数が少ない方にとって特に価値のある制度です。カードを保有している限りステータスを維持できる点も魅力ですね。
マイルの貯め方と有効期限のルール

ロータスマイルは、ベトナム航空運航便への搭乗のほか、スカイチーム加盟航空会社や個別提携航空会社(ANAなど)の利用でも貯めることができます。また、フライト以外にも、提携クレジットカードの利用や提携ホテル(JALホテルズなど)の宿泊、その他提携パートナーのサービス利用でも積算が可能です。
ここで注意しておきたいのが有効期限です。ロータスマイルは、獲得してから2年間から最大3年間有効とされています。ただし、一部の航空会社のように「アカウントに動きがあれば全体の期限が延びる」という仕組みではありません。個別のマイル獲得日ごとに、それぞれ2年間という期限が厳格に適用される点が特徴です。
この仕組みを知らずに「使わないうちに気づいたら失効していた」というケースも起こりやすいので、こまめにマイル残高と有効期限をチェックしておく習慣をつけておくと安心です。
マイルの有効期限は個別のフライトごとに管理されるため、まとめて考えていると失効に気づきにくくなります。定期的にアカウントを確認する癖をつけましょう。
失効したマイルの復活手続き方法

うっかりマイルを失効させてしまった場合でも、諦めるのはまだ早いかもしれません。ロータスマイルには、失効から最大6か月以内であれば、手数料の支払いや所定の手続きを行うことでマイルを復活できる制度があります。
この「マイルの更新・復活サービス」を利用すれば、貯めてきたマイルを無駄にせずに済む可能性があります。ただし、手続きには一定の条件や費用が発生する場合があるため、実際に復活を検討する際は、必ずベトナム航空の公式サイトで最新の手続き方法や条件を確認するようにしてくださいね。
マイルの価値を考えると、多少の手数料を払ってでも復活させる価値があるケースは多いと思います。特にまとまった量のマイルを保有している方は、失効に気づいた時点ですぐに手続きを検討することをおすすめします。
ベトナム航空マイレージをANAマイルで賢く活用する方法

ここからは、ベトナム航空マイレージをより実用的に使いこなすための方法として、ANAマイレージクラブとの提携内容や事後登録の手順、さらに代替案としてのデルタ航空スカイマイルについて解説していきます。
ANAマイレージと提携する仕組みとは

ベトナム航空はスカイチームという航空アライアンスに加盟しています。一方のANAはスターアライアンスに加盟しているため、所属するアライアンス自体は異なります。
ただし、ANAとベトナム航空は個別にマイレージ提携を結んでいるため、アライアンスが違っても、ベトナム航空の利用時にANAマイルを貯めたり、逆にANAマイルを使ってベトナム航空の特典航空券を予約したりすることが可能になっています。この提携関係は、日本人利用者にとってはかなり実用的なポイントだと感じます。
アライアンスが異なっていても個別提携があれば恩恵を受けられるケースは航空業界では珍しくありません。ベトナム航空とANAの関係もその一例です。
ANAマイルが貯まる対象区間と積算率

ANAマイルを貯められるのは、ベトナム航空(VN)運航便のうち、ANA(NH)とコードシェアを行っている区間に限られます。国際線では羽田・成田・関西・名古屋・福岡とハノイ、ホーチミン、ダナンを結ぶ主要路線が対象となっており、ベトナム国内線でもハノイ・ホーチミン・ダナンなど複数の区間が積算対象に含まれています。
積算率は予約クラス(航空券に記載されたアルファベット)によって変わってきます。目安として、以下のような区分になっています。
| クラス | 予約クラス例 | 積算率の目安 |
|---|---|---|
| ビジネス | J | 150% |
| ビジネス | C・D・I | 125% |
| プレミアムエコノミー | W・Z・U | 100% |
| エコノミー(普通運賃) | Y・M・S | 100% |
| エコノミー(キャリアペックス) | B・H・K | 70% |
| エコノミー(割引運賃①) | L・Q | 50% |
| エコノミー(割引運賃②) | N・R | 30% |
上記以外の予約クラスはマイル積算の対象外となる点には注意が必要です。また、他社運航のコードシェア便を利用する場合は、運航会社側の予約クラスに基づいた積算率が適用されるため、想定していた積算率と異なったり、対象外になったりすることもあります。
予約時には、搭乗者情報の「フリークエントフライヤー」項目でAll Nippon Airways(ANA)を選択し、ANAマイレージクラブの会員番号を入力しておけば、自動的にANAマイルが積算される仕組みです。予約の際は入力を忘れないようにしたいですね。
積算対象区間や積算率は変更される可能性があります。実際に予約する前に、必ずANA公式サイトまたはベトナム航空公式サイトで最新情報をご確認ください。
提携内容の詳細については、ANAの公式ページでも案内されています。(出典:ANAマイレージクラブ公式サイト https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/)
ANAマイルで特典航空券を予約する方法

ANAマイルは、ANA自社便だけでなく、提携航空会社であるベトナム航空の特典航空券にも利用できます。これは、日本国内で貯めやすいANAマイルを、東南アジア方面や、さらにその先の欧州・オセアニア方面への旅行に活用できるという意味で、かなり便利な選択肢だと思います。
実際の活用例としては、ANAマイルを使ってベトナム航空のビジネスクラス(ボーイング787-10など)を利用し、日本からホーチミン経由でメルボルンへ往復する旅程や、日本からホーチミン経由でフランスへ片道で移動する長距離ビジネスクラス旅程を組むといった使い方が可能です。
マイルを貯めるだけでなく、こうした「使い道」まで具体的にイメージしておくと、モチベーションを保ちながら貯められるかなと思います。
マイルの事後登録手続きのやり方

搭乗時にマイレージ番号の提示を忘れてしまった場合や、システムの都合でマイルが自動積算されなかった場合は、搭乗後に事後登録の申請ができます。
ロータスマイルへの事後登録
入会後のフライトであれば、搭乗日から12ヶ月以内であれば事後登録が可能です。ただし、一部の提携航空会社については搭乗後6ヶ月以内とされているため、早めに手続きしておくのが安心です。
入会前のフライトについても、搭乗日から6ヶ月以内であれば、新規入会後に事後登録できる場合があります。対象はベトナム航空、大韓航空、デルタ航空、ANAなどの提携航空会社です。
手続きの流れとしては、まずフライトから7日以上経過していることを確認したうえで、ベトナム航空の公式サイトまたはアプリにログインし、「マイアカウント」から「事後登録」を選択します。そこに搭乗日や便名、出発地・到着地、13桁のEチケット航空券番号などを入力して申請する形です。
事後登録が完了するまでは、搭乗券の半券とEチケット控えは必ず保管しておきましょう。パック旅行の航空券でも事後登録は可能とされています。
ANAマイレージクラブへの事後登録
ベトナム航空のコードシェア便に搭乗して、ANAマイルへの事後登録を行いたい場合は、ベトナム航空側ではなく、直接ANAマイレージクラブで手続きを行う必要があります。申請には搭乗券の半券とEチケット控えが必要です。
手続きからマイルが加算されるまでの期間は、1週間から1ヶ月程度が目安とされていますが、提携航空会社経由となるため、場合によってはさらに時間がかかることもあるようです。急いでいる場合は余裕を持って申請しておくのがよいかなと思います。
デルタ航空スカイマイルという代替案

ここまで紹介してきたロータスマイル、ANAマイルに加えて、もう一つ知っておきたい選択肢が、同じスカイチーム加盟のデルタ航空が提供する「スカイマイル」です。
デルタ航空のスカイマイルは、有効期限が無期限という大きな特徴があります。ロータスマイルのように個別のフライトごとに2年の期限が設定される仕組みとは異なり、じっくり時間をかけてマイルを貯めたい方には向いている制度だと言えそうです。
さらに、特典航空券を利用する際の燃油サーチャージが不要(マイルに含まれる)という点も魅力です。燃油サーチャージは航空券購入時に地味に負担が大きい部分なので、これが不要になるのはありがたいポイントですね。
マイルの貯め先を選ぶ際は「有効期限」「使い勝手」「必要マイル数」の3つを比較してみると、自分に合った選択がしやすくなります。
実際、ベトナム航空を頻繁に利用する日本人ユーザーの間では、ロータスマイルで特典航空券を目指す場合、日系航空会社に比べて約2倍程度の莫大なマイル数が必要になるケースがあり、「貯めてもなかなか特典航空券に届かない」という声も見られます。こうした背景から、コードシェア対象区間であればANAマイルやデルタ航空のスカイマイルに積算する方法を選ぶ方が、日本人にとっては使い勝手がよいという意見も多いようです。
一方で、ロータスマイルを直接貯めるメリットがまったくないわけではありません。年間3往復程度の利用でチタニウム会員などの上級会員ステータスに到達できるため、「優先チェックインや優先搭乗といった空港特典を早く手に入れたい」という目的であれば、ロータスマイルを貯める価値は十分にあると思います。クレジットカードを保有するだけでフライトなしでもステータスを維持できる点も、うまく活用すれば大きなメリットになりますね。
マイルの制度や必要マイル数、提携内容は将来的に変更される可能性があります。マイルの使い道を検討する際は、必ず各航空会社の公式サイトで最新情報を確認し、不明点があれば各社のカスタマーサポートへ相談することをおすすめします。
ベトナム航空マイレージ活用術のまとめ

ここまで、ベトナム航空マイレージであるロータスマイルの基本から、会員レベル、貯め方、有効期限、そしてANAマイルとの提携の仕組みまで一通り見てきました。
整理すると、ロータスマイルは特典航空券への交換には多くのマイル数が必要になりがちですが、上級会員ステータスによる空港特典を狙う目的であれば十分に価値がある制度です。一方で、日本発着でANAとのコードシェア対象区間を利用する場合は、ANAマイルに積算する方が使い勝手がよく、有効期限を気にせずじっくり貯めたい方にはデルタ航空のスカイマイルという選択肢もあります。
自分の旅行スタイルや利用頻度に合わせて、どのマイレージプログラムに積算していくかを考えることが、ベトナム航空マイレージを賢く活用する一番のコツかなと私は思います。マイルの制度は改定されることも多いので、実際に手続きをする前には、必ず公式サイトで最新の条件を確認するようにしてくださいね。
ベトナム航空をこれから利用する予定がある方は、ぜひこの記事を参考に、自分に合ったマイレージの貯め方・使い方を見つけてみてください。
